Nov 8, 2010
ペーパームービー
友人に借りた本を読んで、なんだかうきうき。
19でこれを書いた著者の、うきうきが伝染した。
バカみたいに、答えのない事をぐるぐる考える癖は昔から。
自分の中では収まりきらず、
つまらない話を聞いてくれる友人や、
誰が読んでいるのかも知れないブログで自分勝手に発散する。
ぐるぐる頭が回る。宇宙の端っこを探す。
この本の持ち主である友人と、一緒に住んでいた仙川のマンションで、
そんなぐるぐるを、平日だというのに夜中までコーヒーを何杯も飲みながら話した。
昼前からお酒を飲んで話し込んだこともあった。
(その後私は乾いた洗濯物に埋もれて寝てしまった。)
まだたった1年前、そんな頃の日々が妙に懐かしく。
肌寒い台所の記憶。
今は腕の中の娘の暖かさと共に。
ぐるぐるは回り続ける。