Dec 27, 2010

日々の料理のこと。



クリスマス前後の一週間程、
なぜかとても忙しく毎日料理をしていた。

花豆を煮て、
生姜のシロップを作り、
通称「デビルズフードケーキ」というチョコレートケーキを2台焼いた。
これが意外にとても手間のかかるケーキで、
2日がかりで作り、1台は誕生日の父に贈った。
この梱包にまた1時間程手間取った。
クリスマスには前日から漬け込んだ骨付きチキンを焼き、(飯島奈美さんレシピより)
あっという間に無くなった花豆を、もう一度煮た。

翌日、どうしてもザ・和食が食べたくなり、
夫が前から食べたがっていたイカと里芋の煮物を作った。
これもはじめての挑戦だった。美味しかったかどうかはよく分からない。
色だけは美味しそうな「イカ色」だったけれど。

本格的にお菓子を焼いたり、
新しい料理に挑戦したりするのは久々だったので、
なんだか今日になり、どっと疲れてしまった。

今晩は白菜と豚肉の重ね蒸しと水菜の辛子和えだけ。
この冬、もう何度作ったことか。
白菜と豚バラを塩と酒で蒸すだけ。
水菜を湯でて辛子と醤油と砂糖で和えるだけ。
簡単で、でもとってもウマいのだ。
ぼーっとしていても美味しくできるからありがたい。
和食も洋食も、
美味しかった!と心が満足する料理は、
調味料が3、4種類程で事足りる。

夏野菜か冬野菜かと言えば圧倒的に冬が好きだ。
美味しそうな大根や白菜が安くで並んでいるとウキウキする。
何と一緒に煮ようか。
ブリ大根が食べたい。白菜と厚揚げの煮物も。
白い野菜の「何色にでも染まります♪」という姿が素敵。

娘は少しずつ食べるものが増え、
今は南瓜に挑戦している。
モサモサした新しい食感に驚いてはいるけれど、
作った分はぱくぱく完食してくれる。
水から煮ただけの南瓜やカブの美味しいこと。
離乳食を作るのも楽しく、また学ぶことも多い。
食欲おう盛な娘に感謝、感謝。

Dec 18, 2010

非日常



日常の中の、ちょっとした隙間。

ぼんやり、
遠くから本棚を眺めていると、
ほとんど直立で立っていた本たちが、
ふいにぱたぱたと、少し隙間のあった方へと倒れた。
まるでコマ送りの映像のように、ゆっくり。
ぱた、ぱた、ぱた。


シャワーを浴びながら、風呂場の鏡をふと見た。
無数の水滴がついていて、
その大小様々な水滴の中をよくよく見ると、
上下逆転した小さな小さな自分が映っていた。
鏡から見返してくる、逆さまの自分が無数にいる。
目。目。たくさんの目。それも自分の目。
おもわずぎょっとした。

非日常と言えば。
先週、軽井沢へ日帰り旅行に行った。
全くの突然で行ったにもかかわらず、
夫の友人が素敵なお店を次々と案内してくれて、
その方が営むお店もまた素晴らしくて、
とっても美味しい時間を過ごした。
凛とした冷たい空気。雪。
グレーがかった深い緑色の木々。
美味しい料理、パンにコーヒー。あったかい人たち。
ふわっと胸の真ん中にロウソクが灯ったような。

あの珈琲屋さんに今すぐにでも飛んでゆきたいなあ。

Dec 11, 2010

カブが美味い。



昨日は離乳食講座にせっせと出向いた。
なんとなくのやり方で、もうはじめてはいたけれど、
一度はちゃんとした保健士さんの話も聞いてみようと。
水からじっくり煮ただけの野菜の美味さに感動。
(特にカブ!)
早く娘にも食べさせてあげたい。わくわく。


この週末は特別な週末。
ああ、娘が生まれてもう半年。結婚してもう一年。
頑張ったなあ。

娘と、夫に感謝して、
そして自分を褒める週末にしたいです。

Dec 7, 2010

師走の雑記その2






娘の横顔、Mamas&Papasのカタログに出ていた外国の赤ちゃん風?と
ひとり親ばかした今朝。
くびふりサンタは首を縦に振っていた。

実家から娘のお洋服が送られてきた。
ずっと前から、指をくわえて、
ついでによだれもたらしながら眺めていたプチバトゥのロンパース。
素晴らしい肌触り、仕立ての良さ、そしてお値段も上等・・・
エルマーのきょうりゅうみたいで可愛い!
感謝感謝。

荒井良二さんの「えほんのこども」を読んだ。
その中の「えほんのこども はなしまーす!」というフレーズが、
すっかりツボにはまってしまって、出てくる度にクスクス。
それ以来「○○しまーす!」が大流行中で、
おむつかえまーす!
おかあさんうたいまーす!
せんたくものほしまーす!
おなべのフタしめまーす!
あけまーす!
と、ことあるごとにはりきってお母さん宣言。
すると不思議。
なんだか今日は頭がすっきりしないなぁという日も
だんだん元気が湧いてくる。

今日もがんばりまーす!


Dec 4, 2010

前髪



4ヶ月ぶりに髪を切った。
ひさしぶりだね前髪さん。

美容院に行くと、
きらきらガラス張りに、
なんだかおしゃれな人々がうろうろしてて、
軽妙な美容師さんトークも相まって、
私はすっかり緊張してしまう。
だけど今日に限っては全くドキドキしなかった。
たぶん昨日の号泣でむくみにむくんだ4重まぶたの右目と、
水分をたっぷり溜め込んだ下瞼のおかげ。
(ときどき、訳もなくわーわー号泣して、
 物理的にストレスを洗い流す特技があります)
人間なにか衝撃的に恥ずかしいことがあると、
逆にどっしり出来るもんだ。

子供がいるように見えないと言われ
お世辞かもしれないが、ぷぷぷとくすぐっくたく嬉しい。



Dec 2, 2010

師走の雑記



パソコンのマウスがえらく敏感になってしまい、
なにもしてないのにカチカチクリックしてしまって困る。

娘の体重、7.5キロ!牛乳7本と半分!水3本と牛乳1本と250mlのコーラ2本!
大きくなったね。

海育ちと山育ちと盆地育ちと平野育ち。
きっと性格や考え方、違ってくるんだろうなとふと思う。
私は盆地。

素敵な絵に人がどんどん吸い寄せられるところを目撃。
素敵な絵って大事なこと。

先週事情があって一週間奈良の実家に帰っていた。
夜の空が暗いことに感動。

人も動物だと、ひしひしと感じる出来事が続く。
人が生まれる時、人が亡くなる時。
思わずにはいられない。

そういう時には、
でっかい富士山とか、
ひろーい太平洋とか、
そういうものが見たくなる。

もう師走。
また来年会おうね!が、
意外にすぐで嬉しい気持ち。

Nov 20, 2010

声に出して読む。



迷いだすときりがないので、迷ってはいけない。
と、自分に言い聞かせ。むんっ。


さて。


お気に入りの詩集があって、
あまり詩を読むことのない私には、
それはたったひとつの詩集でもある。

久しぶりに本棚から取り出して、
お気に入りの中のお気に入りの一説を読む。
声に出して読む。
この人の文章は、これこそ声に出して読みたい日本語だとつくづく思う。

声に出すと気づくことがある。
一音一音が身体全体を通っていく。
黙読では読み取れなかった意味が表に浮かんでくるようでもあり、
意味なんて意味のない、原始的な音の楽しさが響くようでもある。

声を材料にして、
言葉の玩具を鳴らしては、
壁に、床に、身体に反響する音を楽しむのだ。


新しい遊びを覚えた。11月の木曜日。



「あさって歯医者さんに行こう」高橋順子

Nov 15, 2010

月曜日のおやすみ



最近の日々。
夫が仕事に忙しく、私は娘とふたりでてんやわんやと過ごしています。

昼までは娘がご機嫌にひとりで遊ぶので、
バタバタと家事や用事を済ませ、
そして昼からは娘とひたすら遊ぶ。

近頃は、私のひとりごとを娘が延々と聞いていることがある。
歌ったり、赤ちゃん言葉で話しかけたりするよりも、
この「ひとりごと」が娘は好きらしく、じっと耳を澄ませて聴くのだ。
内容は今晩の献立だったり、昨日見た夢の話だったり、
ぐるぐるとした例の考え事だったり。
娘が聞いてもきっと楽しくない事がほとんどなのだけれど。
もしかして、お腹の中で聞いていた私の声を思い出すのだろうか。

娘の一日に少しずつリズムができてきたので、
私はそれに合わせて時間を有効に使えるようになってきた。
ただ、時間と一緒に体力まで使い果たしてしまって、
昨日の夜泣きが妙に体にこたえて、今朝は頭がぼんやり。
そこで今日は(月曜日だけど)おやすみ!と7時過ぎに決心。
一日ベッドの上で過ごしてやるんだ。わくわく。
最低限の家事だけ済ませて、朝ご飯を食べ、
これからふかふかの国へいってきます。
暖かい紅茶とラスクがおとも。
たまにはいいよね。
おやすみなさい。

Nov 10, 2010

びゅうびゅう




















風びゅうびゅう。
昨日は秋の「春一番」。
窓際で娘がきゃっきゃっと喜んだ。

一昨日。
まるで一晩のうちになにかが通り過ぎたみたいに、どこもかしこも秋色になっていた。
窓の外の名前の知らない木も、馬の公園の桜も。
お気に入りの並木道は落ち葉がぎっしり。
幼稚園児が積もった落ち葉をバリバリガサガサと、わざとすり足で蹴り歩いていた。


Nov 8, 2010

ペーパームービー



友人に借りた本を読んで、なんだかうきうき。
19でこれを書いた著者の、うきうきが伝染した。

バカみたいに、答えのない事をぐるぐる考える癖は昔から。
自分の中では収まりきらず、
つまらない話を聞いてくれる友人や、
誰が読んでいるのかも知れないブログで自分勝手に発散する。
ぐるぐる頭が回る。宇宙の端っこを探す。

この本の持ち主である友人と、一緒に住んでいた仙川のマンションで、
そんなぐるぐるを、平日だというのに夜中までコーヒーを何杯も飲みながら話した。
昼前からお酒を飲んで話し込んだこともあった。
(その後私は乾いた洗濯物に埋もれて寝てしまった。)
まだたった1年前、そんな頃の日々が妙に懐かしく。

肌寒い台所の記憶。
今は腕の中の娘の暖かさと共に。
ぐるぐるは回り続ける。

夢枕



不思議な夢を見た。絵を描くことに関する夢だった。

夢の中で、私は自分でもよく分かっていなかった迷いをすらすらとある友人に喋っていた。
自分の喋る言葉に自分で驚きながら、その夢を俯瞰で見ているもう一人の自分が何かに気づいた。

あるいは、自分が絵を描く時に、気にしすぎていること、
反対に気にしていないけれど、気にすべきこと、
そういうことを大好きな絵描きが語りかけてくれた。
頑固者で見栄っ張りの私を見越して、少し遠回しで、やわらかな強制力を持って。
そのひとつひとつを、朝目覚めても全て憶えていた。

ずっとどうすべきか迷いながら進めてきたことを、やりきろうと決心することが出来た。
自分に足りないものを再度認識することが出来た。
例えこれが、自分のお尻を叩く為に自分の脳が見させた夢だったとしても、それでも構わないと思う。
心の真ん中ではちゃんと、諦めてはいけないと私は決めていたのだ。


Nov 4, 2010

sign



今朝のこと。
ふと窓の外を見ると、
空から白い羽根が降ってきた。
ひらひら、フォレストガンプのはじまりみたいに。
見えなくなるまで、娘と一緒に見守った。

川の水が岩にぶつかって流れを変える。うねる水の生き物のような姿。
プラタナスの葉の、虫食いからのぞく空の青。
いろいろなものが鮮やかに目に映る。


Nov 2, 2010

11月の火曜日



空に太陽が!
興奮して昨日は久しぶりに長い散歩をした。
少し葉の落ちた並木が、馬の公園の湿った土が、
4時過ぎだというのにもう夕焼け色の空が、
なにもかもが最高に色鮮やかに見えた。

今朝、カーテンを開けた時に見えた青い空。薄い雲。
洗濯物を干していると一匹のとんぼが飛んできた。
ジジジと音を鳴らして、しばらくゆらゆらとホバリングをして飛び去って行った。
ふとベランダから下を覗くと、高い木の小枝に猫がぶら下がっていた。
建物の2階程の高さの小枝の上で、白に黒のぶちのその猫は必死にしがみついていた。
ああ、危ない!と声に出すのとどちらが先か、大きく小枝が振れた勢いで猫が地面に落ちた。
猫は空中でひらりと身を返し、無事着陸した。

木の根っこにはもう一匹、黒に白のぶちの猫がいた。
落ちた猫と、待っていた猫は、しばらく顔を突き合わせていた。
黒のぶちはぺろぺろと前足を舐めて体勢を整えると、どこかへ行ってしまった。
白のぶちはその後ろについて行ってしまった。

Oct 31, 2010

2人



赤ちゃんと、ずっとずっと一緒に居るというのは、
全く孤独ではないということでもあるし、
とても孤独であるともいえて、
時々気持ちが混乱する。
全身で繋がっているようでもあるし、
もう何も分かり合えないような時もある。
親子で、2人で、向かい合い続けるというのはそういうこと。

小川洋子さんの「博士の本棚」を読んでいる。
彼女の読書遍歴や好きな作家、作品についてを語ったもの。
この作家さん自体が私はとても好きだし、
彼女が好きだという小説や作家も好きだ。
その中でも、この本を読んで慌てて注文した小説がある。
彼女の書いた書評を読むだけでもゾクゾクして、ワクワクして、思わず泣いてしまいそうな。
そういうことを私はずっとずっと聞きたかった、感じたかったというような。
小川洋子さんの書評が素晴らしすぎたということの無いように、
120%の期待を寄せて、その本が届くのを待っている。

Oct 29, 2010

10月の金曜日



夜中、娘が何度も目を覚ましたので、今朝はなかなか起きられない。
8時過ぎ、資源ゴミが溜まりに溜まっていたことを思い出して、
なんとかベッドから這い出しそのままゴミ捨てに。
この、冬みたいな肌寒い朝は嫌いじゃない。

昨日は一日娘が不機嫌で、四六時中おっぱいを欲しがるし、
いったいどうしたものかと考えた。
思い当たる節と言えば、昨日は私があまり食べなかったこと。
夫が体を壊し、つられて私まであまり食べずにいると、胃が縮んでしまった。
昨日はすっかりお昼ご飯を忘れていた。
きっと充分な母乳が作られなかったんだ。
今朝ははりきって、卵焼きとパンとレタスをむしゃむしゃ食べた。
ヨーグルト入りのバナナジュースも。
以前は食欲が無いなんて、万年ダイエットの私には有り難いばかりだったけれど、
今は娘の栄養が、つまりは成長が、私の食べる物にかかっているのだ。

その後、洗濯をして、掃除をして、
娘がぐずりだしたので一緒に遊んだ。
最近娘はわがままを言うようになってきた。
ほてった林檎ほっぺが可愛い。

Oct 20, 2010

遠近両用メガネ


案ずるより産むが易しと、本当に体で経験したじゃないか。
痛みに耐えられるのか、
無事生まれてきてくれるのか、
散々案じてみたけれど、結局はその時がくればその時なのだ。


遠くと近くを同時に、もしくは交互に、
遠近両用メガネ的な視野を意識しながら。
目の前のことを大切にして、
もっとずっと遠い未来も夢見つつ。
とりあえず今は、晩ご飯に酢豚を作ろう。

Oct 19, 2010

名前のない世界



生まれて3ヶ月の娘には、世界はどんな風に見えるんだろう。

娘は時々、寝ながらにんまり笑う。しかめつらする。
そんな時、この子は夢を見ているの。
いったいどんな夢を見るんだろう。

ついつい、アブストラクトな世界を想像してしまうけれど、きっとそうじゃない。
娘はちゃんと見えているし、しっかりと聞こえているもの。
ただ、その世界には名前がないだけ。

赤い。丸い。固い。高い。
ふわふわ。ぐらぐら。どんどん。ちくり。
栗、消防車、友達、海。
好き、嫌い、悲しい。楽しい。
私の世界は名前で出来ている。
娘の世界には名前がない。

想像しようとすると頭がぐるぐるする。
宇宙の端っこを追いかけるような具合に。
言葉を話しはじめたが最後、名前のない世界なんて二度と思い出せないんだ。

娘には、世界はどんな風に見えるんだろう。

Oct 6, 2010

突然

突然携帯が壊れました。
通話が出来ない。画面がついたり消えたり。
者が壊れる時って、本当にガタガタと崩れ落ちますね。
寸でのところでなんとかアドレス帳だけ救出。
一足も二足も、いやいや三足も遅れてiPhoneにしました。

めちゃくちゃ楽しいのだけど、いろんなことがいまいちわからない。
赤ちゃん連れで時間がなく、使い方だのなんだのの説明を全部すっ飛ばしてもらったので、
「とにかく、頑張って下さい」
という店員さんの励ましだけを受け取って家に帰りました。
メールの使い方もよくわかんない。
カメラ機能は明るさとか画質は調節できるのかしら。
ああいろいろわからない。

そんな訳でしばらくメールの返信が遅くなると思います。

Oct 3, 2010

大食漢と小さな舟



馬鹿みたいに食べてしまった。
栄養のバランスは問題ないが、総量が問題だ。



最近娘がひとりの人になった気がする。
もちろんずっとそうなのだけれど、今までは小動物に近い感じ。
それが今はすっかり一人前に生活しているみたい。
だんだんと意思を示すようになって、
表情も豊かに、軟語の種類も増えてきた。
この世に生まれてもうすぐ4ヶ月。
もうこの子はこの子なりに、自分の舟をこいでいる。


渡り鳥



昨日の夜。
都会の暗くなりきれない空に、見事な隊列を組んだ渡り鳥を見た。
空高くでもはっきりと見えるその影。きっと大きな鳥の群れに違いない。

どこに行くんだろう。どこから来たんだろう。
なんだかすごくわくわくした。


Oct 1, 2010

うさぎのくれたバレーシューズ



いつか娘に読んであげようと、「うさぎのくれたバレーシューズ」という絵本を買った。


小さい頃、この本が大好きだった。
桜色と、不思議な夜の空の色。
子供心にきれいだなと思った。
この本を読んで、
バレリーナになりたい!・・・とは思わなかったけれど、
桜の花びらでバレーシューズを染めたり、
¥リボンを縫い付けたりする工房に、
小さい私はとっても憧れたのだ。

今はぷくぷくと小さな横綱を思わせる娘が、
いつかくるくると踊ったり、
せっせとものを作ったりするのだろうかと思うと、
愛しくって愛しくってくすぐったい。


Sep 22, 2010

一枚目




一枚目の絵を描いてる。
本にするか、ただ連作にするかは決めていないけれど、とにかく。
一枚目の絵がうまくいけば、全てうまくいくのだ。
ここで妥協してはいけない。
油断しても、さぼってもいけない。

ペン先から生まれる点々ひとつひとつ、
水に滲む水彩絵の具のしみ、
鉛筆の素晴らしいグレーの厚い層、
全部、ぜーんぶがひとつの場所に向っている。

なにより・・・最高にうきうき!
自由に描くことの楽しさったらもう!




いないいないばー

今日、娘がいないいないば―ではじめて笑った。
今まではほとんど無反応だったのに。
私よりも迫力のあるお父さんのばーが好きらしく、ケラケラと爆笑。
私たちもつられてケラケラと笑った。
娘の笑い声で、もうこんなにもしあわせな気持ちになれるなんて。
改めてそのパワーに驚き。

休日の似顔絵大会。

Sep 21, 2010

102

あれもこれもと、とっちらかっていましたが、
少し欲張りな気持ちを抑えて、のんびりやろうじゃないかと。

待つこと、ただ見守ることの大切さを、
ひしひしと感じる、母親になって102日目の今日。

Sep 17, 2010

お引越



memo(日記)を引越しました。
よろしくお願いします。
新しいノートに書き始めるようなきもちです。

Sep 14, 2010

PROFILE

松村 真依子

絵本やイラストの制作をしています。
企画展、グループ展や個展などで作品を発表。
京都精華大学ヴィジュアルデザイン学科卒業。
今は東京で活動しています。
2009年度ボローニャ国際絵原画展入選。


経歴

2001  「マウスパッド展」 大阪・ホワイトキューブギャラリー

2003・2004・2005・2007 「絵本展」 大阪・ART HOUSE

2007  グループ展「うつつまくら」 京都・1928ビル gallery shop collage

2007 「P1」 奈良・奈良町 界

2009  「SINCERELY YOURS」大阪・ART HOUSE

2009  グループ展「裏ボローニャ展4」大阪・ART HOUSE

2009  グループ展「えほんてん999」銀座・Mireya Gallery




MAIKO MATSUMURA

I am a japanese illustrator especially on books.
I studied visual design in Kyoto Seika University.
I graduated from the university in April 2009 and moved to Tokyo.

I do drawings and paintings for picture books and so on.
I'm busy everyday feeling sadness and happiness but almost I'm doing alright.
Reading books is the best inspiration for me.


Past Event
*Group Exhibition
2001 "mouse pad exhibition" White Cube Gallery in Osaka
2003・2004・2005・2007 "Children's Book Exhibition" ART HOUSE in Osaka
2007 "UTUTU-MAKURA" 1928 Building gallery shop collage in Kyoto

*By myself
2007 "P1" Kai in Nara
2009 "SINCERELY YOURS" ART HOUSE in Osaka