Feb 6, 2011
心に栄養を
離乳食がはじまってしばらく経ちますが、
最近はもう、「大人の食事のトロトロ薄味版」という感じのものを娘は食べています。
もうちゃんと主菜、副菜を用意して、
しっかり食事からも栄養を採らなければいけないそう。
食べることに慣れるための第一歩と今までは捉えていたけれど、
この子もちゃんと食事をしているんだ!と、少し考え方を変えなければ。
大変だけれど、パクパク、奇声をあげて興奮気味に食べる姿は、
可笑しく愛しいものです。
この1ヶ月はいくつか展示を見に行った。
ユーリノルシュテインのアニメーションを見に足利へ、
琳派、カンディンスキーを見に日比谷まで。
娘はあっちへこっちへ連れて行かれ大変だっただろうけれど、
お母さんはそれはそれは楽しんだ。
ユーリノルシュテインは感動的に楽しかったし、未完の「外套」に息を呑んだ。
琳派は意外や意外、俵屋宗達の水墨画に心を奪われる。
画と書の重なり。配置、配色。今で言うデザイナーでしょうか。なんでしょうか。
(なにせ知識がないものであやふやです。)
意識せずとも自分は日本人だったんだと。
誰しも作るもの、好きなもの、必ず過去からの繋がりがある訳だ。
もっと真剣に日本史の授業を聞いておけば!!!
学生時代の机に突っ伏して寝ている自分を叩き起こしてやりたい。